海外移住におすすめの東南アジア!選ぶポイントと実際に住んでみた感想

海外移住しやすい国はどこ?選ぶポイントとおすすめの東南アジアを紹介
海外で住みたい人

日本の経済もずっとパッとしないし、ストレスが多くて疲れる…。将来もなんだか不安だし、海外移住にチャレンジしてみたい。住みやすい国ってどこだろう?

というわけで、今回は「海外移住におすすめの東南アジア」について紹介していきます。

東南アジアは、経済成長が著しく、若い人の熱気にあふれた刺激的で魅力的な国がいっぱいです。

この記事を読めば、あなたにピッタリの海外移住先が見つかります。

さらに、長期滞在しやすい国を選んで紹介しているので「プチ移住」にも役立つ内容となっています。

海外移住について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

海外移住が増える3つの理由

海外移住が増えてきた背景には以下の3つの理由が考えられます。

・日本経済の低迷
・急速なグローバル化
・個人で仕事ができる時代に変化

日本経済の低迷

日本経済の長引く低迷と超高齢化社会で、国内への期待感が薄まり、海外を目指す人たちが増えています。

実際、地方の日本人給与と東南アジアで働く日本人給与を比べるとほぼ一緒か、東南アジアの方が高くなりつつあります。

生活コストを含めて考えると、海外の方が住みやすかったりします。

急速なグローバル化

インターネットの普及やテクノロジーの進化により、世界各国で急速なグローバル化が進んでいます。

特に平均年齢が若い国は、チャレンジ精神が強く、イノベーションが起こしやすい環境です。

TAKA

日本は平均年齢が48.6歳と世界第2位の高齢者が多い国で、国全体が世界の変化についていけないのが現状です。

個人で仕事ができる時代に変化

インターネットやSNSによって、個人が情報を発信できる時代になりました。

情報には新たな価値が生まれ、パソコンとネット環境さえあれば、いつでも好きな場所で働ることができます。

海外移住を選ぶ時のポイント

海外は日本と違うところがたくさんあります。食事や文化、人・気候など様々です。

海外移住を決める際は、以下のポイントに注意しましょう。

・物価、生活コスト
・給与(現地採用と海外駐在)
・治安
・気候
・食事
・仕事の見つけやすさ
・日本と距離
・日本との時差
・英語が使える国か
・フレンドリーさ
・親日国
・宗教

物価、生活コスト

物価や生活コストは住む国によって異なります。東南アジアは比較的、安く住むことができ、月に約12万円程度あれば暮らせます。

給与(現地採用と海外駐在)

日本人が海外で働くには、現地採用海外駐在の2つのパターンがあります。

現地採用は、名前のとおり現地で採用されることです。日系企業の支社や現地企業が対象となります。東南アジアで働く場合、給与は日本より少し低い傾向にあります。

海外駐在は日本で採用され、海外で働くパターンです。「日本の給与+出張手当」があり、待遇が良い傾向にあります。但し、海外駐在は採用ハードルが高いです。

治安

治安は生活するうえで重要です。日本は治安が良いので、日本の基準で考えないようにしましょう。

家族や女性1人で移住する場合は、治安が良い国をオススメします。

気候

気候はその日の気分を左右します。自分に合った気候の国を選ぶと毎日が過ごしやすくなります。

TAKA

僕は冬が苦手なので、年中暖かい東南アジアはベストでした。

食事

現地の食事(ローカルフード)が食べれるかは一つのポイント。現地のレストランは安いので食費を抑えられます。

日本人が多く住んでいる国だと、日本食レストランがたくさんあったり、日本の食材が売ってあるので、日本食が食べれます。

仕事の見つけやすさ

仕事の見つけやすさは、以下に注目すると分かりやすいです。

・日系企業がどのくらい進出しているのか
・国の経済が伸びているか

海外は突然の解雇や倒産などもあるので、仕事を探しやすい国がオススメです。

TAKA

僕も突然会社が解散となった経験があります。失業保険などの保証がないので注意しましょう。

日本と距離

東南アジアは、日本から飛行機で4時間〜5時間程度。家族に何かあった時でも駆けつけることができます。

格安航空もあるので、チケットも安く手に入りやすいのが魅力です。

日本との時差

東南アジアの時差は1〜2時間。日本との仕事もしやすく、友達との連絡も取りやすいです。

英語が使える国か

フィリピン・シンガポール・マレーシアは英語が通じます。

他の国も、街の中心部やホテル・病院などは英語が通じることが多いです。

フレンドリーさ

フレンドリーさは住みやすさに大きく影響します。笑顔で気さくに挨拶してくれる人がいると、1日も心地よく過ごせます。

親日国

日本と交流が深い国は、好印象に思われることもあり、親切にしてくれます。東南アジアの人たちにとって、日本人は良く思われることが多いです。

宗教

宗教は国によって様々です。主にキリスト教・イスラム教・仏教などがあります。

宗教によっては食事制限もあるので、地域によっては食材が手に入りにくかったりします。

海外移住のメリット

海外移住をすると、日本の生活では得られない体験ができるメリットがあります。

・視野が広がる
・外国人の友達・恋人ができる
・国によっては、物価の差で楽な生活ができる
・日本のストレス社会からの解放
・人脈が広がる
・英語が話せるようになる

視野が広がる

滞在国の文化や生活習慣、働き方などを知ることで自分の視野が広がります。これまで、悩んでたこともとても小さく感じることもあります。

外国人の友達・恋人ができる

海外に出れば、自分も1人の外国人として、色んな国の人たちと交流できます。滞在先で外国人の友達ができれば、その友達の国を訪れてみたりと、世界中に人脈ができます。

国によっては、物価の差で楽な生活ができる

東南アジアは、シンガポールを除くと、日本より物価が安いので生活がしやすいです。

日本のストレス社会からの解放

日本のストレス社会が嫌で、海外へ出る人もいます。実際に海外に出て、元気になって活躍している人を見ています。柔軟な人だったらきっと心地良い居場所が見つかると思います。

人脈が広がる

海外に移住すると、色んな日本人が訪ねて来ることがあります。日本で会うことはないだろうと思うような方の現地を案内したり…。色んな現地の情報を教えてあげることで、人脈が広がります。

英語が話せるようになる

お店やホテル、病院、仕事など、あらゆる場所で英語を使う機会があるので、英語力が話せるようになります。

海外移住のデメリット

海外移住はメリットばかりではありません。以下のリスクもあるので知っておきましょう。

・合わない場所に住むとストレス
・ビザの更新が面倒
・国によっては、物価が上がる
・不便だと感じることがよくある
・病気のための保険が面倒

合わない場所に住むとストレス

人にはそれぞれ「合う・合わない」があります。住む環境や現地の人と合わないと、毎日をストレスに感じるかもしれません。

できれば、移住する前に短期滞在してみることをオススメします。

ビザの更新が面倒

海外で長期間滞在するにはビザが必要です。国によっては条件が厳しかったり、ビザの更新が面倒な場合があります。

物価が上がる

急速に経済発展している国は、物価が上がるスピードも早いです。働いている人は、物価に合わせて賃金も上昇しますが、リタイヤメントビザで働く予定がない人は注意が必要です。

不便だと感じることがよくある

海外に行くと日本と違うことも多く、不便と感じる人も多いです。

たとえば、以下のようなことがあります。

・市役所の手続きに何時間もかかる
・コンビニが24時間営業ではない
・バスに時刻表がない
・水が飲めない
・待ち時間が長い

とは言え、毎回不便と感じていたら、せっかくの海外生活も台無しです。

上手に海外で生活するコツは日本の基準では考えないことです。時間がたてば、だんだん慣れてきます。

保険

海外では保険がないと、病院代がとても高いです。東南アジアの健康保険は適用率が低いことが多いので、別途準備が必要です。

日本食が簡単に食べれない

住む場所によっては、日本食レストランが少なく、食材も手に入りにくい場合があります。

場所によっては、家探しが難しい

土地勘もなく、最初から自分で家を探すのは難しいです。日本語対応の不動産屋、現地の知人に紹介してもらうことをオススメします。

東南アジアで海外移住しやすい4カ国

生活コストや仕事の見つけやすさ、治安などに注目して「東南アジアで海外移住しやすい国」4カ国を紹介します。

おすすめの国はココ!

・タイ
・フィリピン
・マレーシア
・ベトナム

タイ

タイ

タイは、人口約7,000万人の国です。首都はバンコク。コロナ前2018年の外国人観光客は年間3,828万人で、世界9位(アジア2位)の国です。世界遺産のアユタヤ歴史公園やワットポーは歴史的な施設として知られています。さらに、プーケットなどのビーチリゾートなどもあり、世界外国人観光客で賑わっています。

タイの基本情報
国名イ王国
首都バンコク
言語タイ語
人口約6,980万人
宗教仏教
日本からの距離(成田から)約6時間
時差2時間
気候熱帯モンスーン気候
年間平均気温約29度
日本人給与50,000バーツ(約17万円)〜
最低給与補償あり
求人内容・製造管理
・営業
・IT企業
・コールセンター
・日本食レストラン
物価・コンドミアム:5万円
・アパート:3万円
・ランチ:300円
・電車:50円
・水:40円
・ラーメン:1,000円
治安スリやぼったくりの軽犯罪はありますが、注意をしていれば問題ないです。

タイの気候

タイの平均気温は約29度。気温も湿度も高い熱帯モンスーン気候で、年中暑い常夏の国です。

タイ人の特徴

タイ人は温厚で親切な方が多い印象。日本との交流も深く、親日国なので日本人に対しても親切です。

タイの言語(英語が使えるか)

使用言語はタイ語。外国人観光客が多いので、観光地やホテルなどの主要エリアでは、英語が通じます。

タイのインフラ事情

首都バンコクは、東南アジアのなかでもインフラが整っており、電車(BTS・MRT・ARL・SRT)での移動が便利です。

その他にタクシーやバイクタクシー、トゥクトゥク、配車アプリを使ったGlabなどがあり、移動手段には困りません。

タイにある日本のお店・レストラン

タイの都市部は日本食レストランやお店、病院など、日本人向けのサービスが整っています。首都バンコクには、ドンキホーテもあります。

タイの食事

タイフード

タイの食事は、日本人好みの味付けのものが多く食べやすいです。ちょっと油っぽいものや、辛いものもあります。

タイの家賃

タイの家賃は、ワンルームのコンドミニアムで約5万円。アパートタイプで3万円程度です。

タイの治安

タイの首都バンコクは、日本人も多く住んでおり、治安は良いほうです。場所によっては、スリやぼったくりなどの軽犯罪があります。

タイでの仕事

タイに進出している日系企業は約5,800社。仕事を探しやすく、日本人の最低賃金が50,000バーツ(約17万円)に設定されているので安心です。日本語のみでできる仕事もあります。

TAKA

とは言っても、実際は英語を話せた方が仕事を選べます。ずっと住むのであれば、タイ語を覚えるのもありです。現地には、タイ語の語学学校もあります。

タイのビザ事情

タイは外国人観光客も多いことから、ビザを取りやすいです。移住目的の場合は「就労ビザ」「ロングステイビザ」になります。

スクロールできます
ビザの種類目的条件滞在可能日数
ビザ無し滞在・観光なし30日
観光ビザ・観光ビザ申請90日
学生ビザ・就学学校からの書類90日
就労ビザ・就労・申請書
(90日以内にワークパーミットの取得が必要)
90日
配偶者ビザ・滞在
・就労
・タイ人の配偶者無期限
ロングステイビザ・長期滞在・現地の指定銀行に80万バーツ(300万)以上もしくは、
毎月の年金額が6,500バーツ(25万円)以上。
90日と1年
永住ビザ・長期滞在
・就労
・1年以上のビザ延長歴がある
・3年以上タイに滞在した経験がある
・申請者に犯罪歴がない
・投資者、就労者、専門家、特例
無期限

フィリピン

フィリピン

フィリピンは、人口約1億1,000万人の国です。首都はマニラ。約7,100以上の島からできています。平均年齢が26歳の若さで、近年は東南アジアのなかで、経済成長が著しい国のひとつです。ビーチリゾートとして有名な「セブ島」は多くの外国人観光客や、語学学校の留学生で賑わっています。

フィリピンの基本情報
国名フィリピン民主主義共和国
首都マニラ
言語タガログ語、英語
人口約1億1千万人
宗教カトリック
日本からの距離(成田から)約4時間30分
時差1時間
気候熱帯モンスーン気候
年間平均気温約27度
日本人給与45,000ペソ(約10万円)〜
最低給与補償なし
求人内容・製造管理
・語学学校
・IT企業
・コールセンター
物価・コンドミアム:4万円
・ランチ:300円
・乗合バス:30円
・水:30円
・ラーメン:1,000円
治安スリやぼったくりの軽犯罪が多いので、注意が必要です。

フィリピンの気候

フィリピンの平均気温は約27度。気温も湿度も高い熱帯モンスーン気候で、年中暑い常夏の国です。

フィリピン人の特徴

フィリピン人は陽気な人が多いです。コミュニケーションが得意で、よく話しかけられます。働きながらよく歌っているのが印象的です。

フィリピンの言語(英語が使えるか)

フィリピンはタガログ語と島々で違う言語が使われています。第二言語として英語が使われており、ほとんどの場所で英語が通じます。

フィリピンのインフラ事情

フィリピンのインフラはタイと比べるとやや不便ですが、急速な発展に合わせてインフラ整備も行われているため、年々良くなっています。首都マニラでは、電車(LRT・MRT・PNR)で移動できます。

その他の交通手段は、タクシーやバイクタクシー、配車アプリのGlabなどがあり、現地の人はジープニーと呼ばれる乗合バスを使います。

フィリピンの食事

フィリピンフード

フィリピンの食事は、豚肉や鶏肉料理が多く、野菜は少なめ。味付けは少し濃いめで、油っぽいものが多いです。豚の丸焼きはお祝いごとで出されるご馳走です。

フィリピンにある日本のお店

マニラやセブなどの都市部には日本食レストランやお店などがあり、ユニクロや無印もあります。

フィリピンの家賃

フィリピンの家賃はワンルームのコンドミニアムで約3万円〜。場所によってはジム・プールがついていて、日本では信じられない生活が安くできます。

フィリピンの治安

他の東南アジアと比べると少し治安が悪いです。スリやぼったくりなどの軽犯罪が多いので、夜道のひとり歩きは避けましょう。

フィリピンでの仕事

フィリピンに進出している日系企業は約1,500社。ITやコールセンターなど、現地のマネージメント業務が多く、英語を使います。

セブ島には語学学校が多いので、語学学校のスタッフ採用もあります。日本人の給与は10万円〜と他の東南アジアの国と比べると少し低めです。

TAKA

フィリピンは英語をよく使うので、英語力を身に付けておいた方が良いです。

フィリピンのビザ事情

フィリピンは東南アジアと比べ、永住権(リタイヤメントビザ)が安く取得できるのが特徴です。

スクロールできます
ビザの種類目的条件滞在可能日数
ビザ無し滞在・観光なし30日
観光ビザ・観光ビザ申請90日
学生ビザ・就学・SSP(Special Study Permit )1年
就労ビザ・就労<3ヶ月以上6ヶ月未満>
・SWP(Special Work Permit)
<6ヵ月以上>
・AEP(Alien Employment Permit)
SWP:90日
AEP:1年〜3年
配偶者ビザ・滞在
・就労
・フィリピン人の配偶者無期限
ロングステイビザ・長期滞在・フィリピンのコンドミニアムを所有している1年
永住ビザ・長期滞在
・就労
・現地の指定銀行に2万ドル(240万)の預金
・申請費用:1400ドル
・年会費:360ドル

*移住ビザの種類によって、費用が異なる。
無期限

マレーシア

マレーシア

マレーシアは人口約3,200万人の国です。首都はクアラルンプール。東南アジアでは、シンガポールに次いで発展している国で、先進国入り間近と言われています。近年では、リタイア後の海外移住先として人気があり、多くの日本人も移住しています。

マレーシアの基本情報
国名マレーシア
首都クアラルンプール
言語マレー語、英語
人口約3,200万人
宗教イスラム教 / 仏教 / ヒンドゥー教 /
日本からの距離(成田から)約7時間15分
時差1時間
気候熱帯雨林気候
年間平均気温約27度
日本人給与5,000リンギット(約15万円)〜
最低給与補償あり
求人内容・IT企業
・コールセンター
・日本食レストラン
物価・コンドミアム:5万円
・ランチ:300円
・乗合バス:30円
・水:30円
・ラーメン:1,000円
治安東南アジアのなかで治安が良いです。

マレーシアの気候

マレーシアの平均気温は約27度。気温が高く、雨が多い熱帯雨林気候で、年中暑い常夏の国です。

マレーシア人の特徴

マレーシア人はマレー系が67%。中国系が25%、インド系が7%の多民族国家。特徴は民族によって違いますが、南国特有のおおらかな人が多いイメージです。

マレーシアの言語(英語が使えるか)

マレーシアは、マレー語が使われています。第二言語として英語が使われており、フィリピンの次に英語が通じる国です。

マレーシアのインフラ事情

東南アジアのなかで経済発展している国なので、インフラ整備がしっかりしています。首都クアラルンプールでは電車(LRT・MRT・モノレール・KTMコミューター)での移動が便利です。

その他の交通手段は、タクシーやバイクタクシー、バス、Glabなどの配車サービスなどがあり、交通手段には困りません。

マレーシアの食事

マレーシアのレストラン

マレーシアの食事は、中華系の人が多いことから中華料理に近いものが多く、日本人が食べやすい味付けです。

マレーシアにある日本のお店

マレーシアの都市部には日本食レストランやお店などがあり、首都クアラルンプールには、伊勢丹デパートがあります。

マレーシアの家賃

マレーシアの家賃はワンルームのコンドミニアムで約5万円〜。場所によってはジムや屋上にプールがついていて、都市部に居ながら快適な生活ができます。

マレーシアの治安

マレーシアは他の東南アジアと比べると治安が良いです。但し、サバ州東海岸の地域は海賊による事件が多発しているので近寄らないようにしましょう。

マレーシアでの仕事

マレーシアに進出している日系企業は約1,500社。ITやコールセンター、日本食レストランなどです。日本人の給与は約18万円〜です。

マレーシアのビザ事情

マレーシアの就労ビザは給与額によって滞在年数が違います。リタイヤ後の移住目的でM2MHビザを取得する日本人も多いです。

スクロールできます
ビザの種類目的条件滞在可能日数
ビザ無し滞在・観光なし30日
観光ビザ・観光ビザ申請90日
学生ビザ・就学・高校卒業最長2年。
(90日未満は不要)
就労ビザ・就労・給与額、役職によって分けられる1年〜5年
一時就労ビザ・就労・給料が日本で支給される短期滞在者1年以内
配偶者ビザ・滞在
・就労
・マレーシア人の配偶者最長5年
ロングステイビザ(M2MH)・長期滞在
・就労
<50歳以上>
 月額1万リンギット以上の収入(手取り約30万円以上)
・資産証明35万リンギット以上(約1,05
0万円以上)
・定期預金作成15万リンギット以上(約450万円)

<50歳未満>
 月額1万リンギット以上の収入(手取り約30万円以上)
・資産証明50万リンギット以上(約1,50
0万円以上)
・定期預金作成35万リンギット以上(約900万円)
最長10年
永住ビザ・長期滞在
・就労
・5年以上滞在
・税金を年間7,500リンギット以上(約23万円以上)納めている。
※永住権取得はとても難しい。
無期限

ベトナム

ベトナム

ベトナムは、人口約1億人の国です。首都はハノイ。ベトナムは南北に向かって縦長に伸びている国で、北部は首都のハノイ、南部はホーチミンが栄えています。食事や文化がとても伝統的で「フォー」や「アオザイ」は日本でも有名ですよね。観光スポットも多くあり、コロナ前の2018年は、年間1億人近い外国人観光客が訪れています。

ベトナムの基本情報
国名ベトナム社会主義共和国
首都ハノイ
言語ベトナム後
人口約9,734万人
宗教仏教
日本からの距離(成田から)約5時間15分
時差2時間
気候熱帯モンスーン気候
年間平均気温約26度
日本人給与2500万ドン(約15万円)〜
最低給与補償なし
求人内容・製造管理
・営業
・IT企業
・日本語教師
物価・コンドミアム:7万円
・アパート:3万円
・ランチ:300円
・バイクタクシー:100円
・水:30円
・ラーメン:1,000円
治安治安は良いです。公安や警察がよくいます。

ベトナムの気候

ベトナムの平均気温26度。気候は地域によって異なります。北部のハノイは日本と同じような四季があり(日本ほどの冬ではない)、南部のホーチミンは平均気温が28度と年中暑いです。

ベトナム人の特徴

ベトナム人は勤勉な人が多いイメージ。北と南の地域によっても性格が違います。北部は真面目な感じで、南部は少しゆるい感じです。最近は多くの技能実習生や留学生が日本に来ているので、馴染み深いのではないでしょうか。

ベトナムの言語(英語が使えるか)

主な使用言語はベトナム語。外国人観光客が多いので、観光地やホテルなどの主要エリアでは、英語が通じます。他の東南アジアと比べると、日本語を話せる人も多いです。

ベトナムのインフラ事情

ベトナムと言えば交通手段はバイクです。配車サービスのバイク版があります。もちろんタクシーもありますが、交通渋滞がひどいので急ぐ場合はバイクがオススメです。最近、首都ハノイには電車も開通したので、今後さらに移動しやすくなるでしょう。

ベトナムの食事

ベトナムフード

ベトナムは食材が多いことから、いろいろな食べ物があります。特に有名なフォーはみなさんも知ってますよね。ベトナム料理はあっさりしていて、健康的なものが多いので日本人女性にも人気です。

ベトナムにある日本のお店

ハノイやホーチミンなどの都市部には日本食レストランやお店などがあり、イオンモールがあります。

ベトナムの家賃

ベトナムの家賃はワンルームのコンドミニアムで約7万円〜。アパートで約3万円〜。ベトナムは治安が良いので、アパートに住んでいる日本人も多いです。

ベトナムの治安

東南アジアのなかでも治安が良いです。いたる場所に公安や警察がいます。但し、観光エリアではボッタクリがあるので注意しましょう。

ベトナムでの仕事

ベトナムに進出している日系企業は約2,000社。IT関連や日本法人のルート営業などです。日本への技能実習生が多いことから、日本語教師の仕事もあります。日本人の給与は約15万円〜です。

ベトナムのビザ事情

ベトナムの滞在ビザは、他の東南アジアと比べると少し厳しいです。ビザなし観光の滞在日数が短かったり、長期滞在用の特別なビザがありません。長期滞在したい場合は就労ビザがメインになります。

スクロールできます
ビザの種類目的条件滞在可能日数
ビザ無し滞在・観光なし15日以内
観光ビザ・観光ビザ申請1ヶ月と3ヶ月
学生ビザ・就学・ベトナムの教育機関の学生1年
就労ビザ・就労・労働許可証
・大卒
・健康診断書
など
2年
配偶者ビザ・滞在
・就労
・ベトナム人の配偶者1年

海外移住で準備するべき3つのこと

海外移住するには、以下の3つを準備しておくことをオススメします。

・語学力
・健康・体力
・貯金

語学力

東南アジアでも英語を使う場面が多くあり、お互いのコミュニケーションツールとして役立ちます。特にフィリピンやマレーシアは、英語が第二言語です。英語が話せれば、現地の人とかんたんにコミュニケーションが取れます。

TAKA

現地の人とちょっとした冗談を言いあったり、現地でしか分からない情報を教えてもらったりと日々の生活に役立ちます。

海外移住をするなら、最低限の英語力を身に付けておきましょう。実践的な英語力を身に付けるなら、オンライン英会話はおすすめです。

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健康・体力

海外で病気をすると病院代が高いですし、傷病手当もないので大変です。海外移住を決めた際は、運動をして体力をつけておきましょう。

貯金

単身で移住する場合は、1ヶ月の生活費は約10〜15万円程度。すぐ働く予定の方は、50万円程度あれば大丈夫でしょう。(シンガポールを除く)

海外移住をしたい人は、情報収集をしっかりと

いかがでしたでしょうか。海外移住には魅力がいっぱいありますが、もちろんデメリットもあります。しっかりと情報収集をしたうえで、自分の目的と行きたい国を選びましょう。

TwitterなどのSNSを使って、現地在住の日本人に聞いてみるのもオススメです。自分に合った国を見つけて、充実した海外生活を過ごしてください。

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この記事を書いた人

海外の英語学校で約5年間、営業・マーケティングを担当。自身も英語ゼロからオンライン英会話・留学を通じて、語学習得。これまでの経験を活かして英語初心者向けに「話せる英語」をテーマに情報発信しています。

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